今回は、北海道に台風が万が一上陸した場合、備えておくべき物やどこに避難すればいいのかをまとめて紹介していきます☆
北海道に台風はなんであんまり来ないの?来た時はどうなるのか!?
北海道は、住んでいるとわかるかもしれないけど、台風って上陸することは年に数回程度です。
その数回も、熱帯低気圧になっているので、ちょっと風の強くて雨がいつもより多めだな…というような、天気で終わります。
本州である台風のような猛烈な雨などの経験は少ないんです。
その為、北海道での台風対策というものはあまり重視されていないものです。
けど、もし万が一台風が上陸してしまった場合どうすればいいのか、どんな事が起こるのか?を調べてみました☆
まず、北海道に台風が近づいてきた場合の被害ですが、最も被害を受けやすい地域は、太平洋沿岸部の道南方面や日高の方です。
有名な所だと、洞爺丸台風この台風で、青函連絡船沈没がありたくさんの死者が出た事故があります。
2018年9月5日の「台風21号」が上陸し札幌でも夜中に大雨と防風で音がうるさく眠れなかったのが記憶に新しいですね。
その時は、札幌で最大瞬間風速32ⅿ-倒木200件の上ったようです。
この時台風に続き、地震と最悪な状況でしたね。
家の近くの公園の大きな木も数本道路を塞ぐように倒れていましたし、信号も曲がってしまっていたりしました。
この時、台風の恐ろしさを痛感しましたね…。
北海道に台風が来た時の備えをリスト化!家に用意しておくべきもの
北海道に台風が来た時の為に備えておくべき事についてです。
まず、「台風が上陸しそう!」そんな時は…
非常持ち出しバッグの中身のチェック…
最低限、このくらいあった方が安心ですね☆
北海道防災情報メールを活用して災害時に備えよう!登録方法まで☆
「北海道防災情報メールとは?」と思われる方!私もそうでした。
調べてみると、「地震・津波・洪水・火山・土砂災害」など「警告・注意報」と、欲しい情報とエリアを選択して、設定することができます☆
北海道の避難所一覧☆事前に確認しておけばいざという時役に立つ!
続いて、北海道での避難所についてです☆
住んでいると、北海道は台風が来ることがないため、安心して避難所など調べることはあまりないですよね。
そうなんです。
避難所を控えておくときは1か所のみではなく2-3か所を控えておいて、お財布や携帯ケースの間など、逃げるときに必ず持って歩くものに入れておくべきです。
実際に、避難所に行く際、携帯が使えない事も想定できるので、簡単に地図を手書きなどで書き加えておくと間違えないですね!
Yahooの避難所検索が使いやすいので、こちらにURLを貼っておきますね♬
北海道の災害時・緊急時の為に☆今のうちに準備できること!
北海道の災害時・緊急時は、どうすればいいのかを紹介していきます。
災害時・緊急時ですが、正確な情報をゲットする必要があります。
もし、万が一電気が使えない状況になってしまった場合は、携帯も使うことが出来ない可能性は大いにありえます。現に2018年の震災の時は停電になってしまい、携帯は役に立ちませんでした。
また、確定していない情報が飛び交います。
例えば…
情報に踊らされない為にも、ラジオは事前に持っておくべきですね☆
そして、断水や停電になっても焦らないように、事前に飲料水やラジオを準備しておくことが何よりも大事ですね。
北海道の災害時の防災グッズおすすめ☆停電の為にはソーラー式一択!
防災グッズってたくさんあると思います。
「どれを選んでいいのかわからない」何てこと多いと思います。
そんな時に、北海道の気候を加味したうえで私がお勧めしたいのはこちら☆
北海道は、地震が多いので地震に特化したものを用意しておくと台風で避難するときでも問題ないですね。
今回、私がこちらをおすすめする理由は、まず
- ソーラー多機能ラジオライト
- 保存水
- アルミブランケット
- スリッパ
- 乾電池4本
- マスク
- 非常用簡易トイレ
こちらの7点は、重要と考えています。
特に、セットにソーラー多機能ラジオライトです☆
こちらの、多機能ラジオですが、ソーラー充電で携帯の充電も出来、太陽がない場合は、手回し充電も出来るという点がいいです。
もしも、ラジオ単体でほしい場合は、ソーラーと手回しで充電できるこちらもおすすめです。
5000円台での手回し付き、ラジオ単体です☆
3000円台での手回し付き、ラジオ単体です☆
それに、飲み水・簡易トイレは、生きていく上で必要です。
後は、寒さを凌のにはアルミブランケット・割れたものなどがある可能性あるのでスリッパは必ず入れておいた方がいいです☆
乾電池、マスクについては、災害時にかなり必要になるので、災害後もなくなる事が多い品のひとつなので、忘れないようにしましょう!
北海道で実際に起こった台風被害☆万が一を考えて
2016年8月21日23時過ぎ
台風11号が北海道釧路市付近に上陸し、その後北海道東部を北寄りに進み、22日3時にオホーツク海で温帯低気圧にかわりました。
この台風は、北海道に全線が停滞していたため、北海道東部の中心に72時間でなんと300mm近くの大雨が降りました。
その影響で、21日に常呂川が北見市常呂町で氾濫を起こし、その後北海道に再上陸した台風9号が新ひだか町で猛威を振るい、河川水位の上昇がかくにんされました。
1954年9月26日2時
「洞爺丸台風」と名付けられました。
台風15号が、鹿児島県大隅半島に上陸し、九州を縦断後に日本海へ進みました。時速100Kmとかなりの猛スピードで発達しながら北上を続けました。
その威力を保ちながら、北海道へ近づき青函連絡船は5隻が遭難し、洞爺丸は、函館港内で転覆・沈没をし1,139人が死亡。
また、北海道岩内町で強風によって、大火が発生し、市街地の8割が焼失しました。
(この台風の被害は、全国で死者1,761人被害家屋130,000棟以上)
台風だけじゃない☆私がすすめる災害時に必要な物!
北海道は、台風だけではなく震災などの時もそうですが、必要なものは事前に準備しておくと安心ですね♬
では、北海道に住んでいるのであれば、災害時に私がおすすめするものまとめです☆
この3点です☆
北海道ならではですが、灯油は必須です!
万が一、冬に停電なんてことが起きたら死活問題です。
毎年、冬が始まる前に是非もう一度家にあるものの非常用のグッズのチェックをされてはいかがでしょうか?
灯油は、毎年新しいものにしておくとばっちりです☆
北海道の台風や災害に備える3点☆これで安心まとめ!
最後に、北海道で台風や災害などあった場合に、これは間違えなく用意した方がいいとおすすめする備えを紹介します☆
①これは、必須です。
日が落ちてしまうと辺りが見えなくなり、いきなり不安に駆られます。
なかでも電池は、常にストックしておきたいものです。台風が近づいてきた!などの情報があると店から途端に姿を消し、入手しにくいものになります。電池があれば、携帯充電やラジオなど色々と役に立ちます☆
ストックの量としては、ライト2~3本分を3日間程度夜過ごすに困らない程度がベストです☆
※大体3日程度で電気の復旧が見込めてくるのではないかと考えています。もしくは、3日以内に避難所に行けると想定しています。
②水を運ぶタンクですが、断水になったときにかなり重宝します。
一部マンションなどは、貯水タンクが屋上にあるため、停電してしまうとトイレや手洗いなどの水を自分たちで運ばなければならなくなります。
その外にも、飲み水の確保などが必要な時にも役に立ちます☆
③灯油タンクは、北海道ならではです。
台風や災害を見越して空のタンクだけでもいいので、1つ用意しておくといいでしょう。
電池と並んで、北海道で災害が起きた後、灯油タンクも店から姿を消します。
そのため、「災害や台風が来るかもしれない」そう思ったなら、その時に買いそろえておく事を提案します!
少しでも、参考になれば幸いです。