今回は、札幌の冬の常識についてと吹雪になった時や雪道での歩き方や運転方法の注意点をまとめていきます☆
「今年は転ばない!」と思うのですが、雪道でどんなに気を張って歩いていても転んでしまうことがあります。
それでも、歩き方や運転のちょっとした注意で、少しでも転ぶ回数が減る事もあると思ったので、今回、「最低限コレを注意しておくといい」という点をまとめるのと、今更聞けない初雪や根雪についても解説していきます☆
札幌の冬はいつから?いまさら聞けない初雪と根雪の違い
最初に、札幌の冬の始まりですが、ザックリ言うと11月頃からです☆
細かく見てくと
※あくまで参考までに
11月末になると本格的な冬の始まりです☆
ただ、周りはまだ秋物の薄手のコートを着ているのでなかなか冬もののコートを着るのは躊躇してしまう、微妙な時期が10月~11月上旬ですね。
札幌の初雪っていつ頃?道民ならではの冬の知らせがある☆
札幌での初雪は、10月28日が平均です。
北海道や札幌に住んでいる人は、見慣れている冬の知らせがあります。
道外から来た方は、「なにこれ!?」と思う、初雪の様に白い虫です。(笑)
道民は、コレを雪虫と言います!
特徴として、お知りにふわふわと白い何かを付けて飛んでいます!
その姿からも雪を連想できるので、雪虫とも呼んでいます☆
根雪っていつ頃?今更聞けない雪国常識の根雪とは☆
続いて、根雪の平均は札幌では12月4日頃です☆
なので、12月上旬までには本格的な冬支度を済ませることをおすすめします☆
そして、「根雪って何?」とか「根雪はどんなもの?」と言われてすぐ説明できますか?
では、根雪についてです☆
「今回の雪は根雪になるかな~?」なんて会話をよくします。
札幌で吹雪が起こった時の注意点☆視界不良は急に来る!?
続いて、札幌で吹雪が起きた時どうするか?です。
吹雪って言っても、急な地吹雪(積もってたゆきが暴風で巻き上げられて吹雪くこと)とかもあるのですが、今回は全体的になります。
吹雪が原因で毎年何人か亡くなるニュースを目にします。
車や建物の中から、外を見た時と実際に外に出た時の吹雪の感覚は異なります。
「これくらいなら大丈夫か…」や「すぐそこだし、走れば大丈夫かな…」と思ってしまえるんですよね。
けど、少しでも「うーん…」と悩んだ時は外に出ないのが1番いいです。
途中で吹雪が強くなってしまって身動きが取れなくなってしまうと、どこに何があるのかさえわからなくなります。
もしも、外を歩いているときに、地吹雪などが起きてしまった場合は、建物などの陰に隠れるなど一旦避難するのをおすすめします。
また、吹きさらしのところを車で走っていた場合は、無理に進もうとせずに、ハザードなどを付けて後続車に停車していることを知らせて停まっていいです。
むやみに進んでしまうと対向車線からはみ出てしまったり、歩道や中央分離帯に乗り上げてしまう事故にもつながりかねません。
札幌の冬道の歩き方注意点☆3つのポイント
続いて、札幌の冬道の歩き方です☆
まず、気を付けてほしいシチュエーションを紹介します。
ではそれぞれの注意点を語ってゆきます!
①日中晴れて雪が解けた日の夕方以降!これが危ない!
このシチュエーションですが、雪が日中の日差しによって、上のほうだけ溶けてしまいます。
その溶けたところが、夕方15時以降になると徐々に凍り始めてしまうので、運転する方も徒歩の方も気を張っていった方がいいです。
お昼の感覚で歩くと、ツルっと滑ります。
②雪が一日でたくさん積もった日☆積雪に目を奪われて
続いて、雪が一日でたくさん積もった日です!
「わ~!たくさん積もったな」
なんて思いながら、前を向いて歩いてると落ちます。笑
歩道の雪は冬が進むにつれて、踏み固められ実際の歩道よりも高くなっていきます。
そして、歩道にあるマンホールの上の雪は溶けていくので、一見同じように雪が積もって見えていても実はマンホールの上だけ溶けているので、落ちてしまうのです。
漫画で例えるなら、目だけ同じ場所に残って体が下に落ちた。そんな感じになります。
何が起こったのか把握するまでキョトンとする感じです。
毎年この辺にある!ってわかっていても1度は落ちます。笑
気を付けましょう。
コンビニに入る前の銀色の部分に注意☆
冬になると結構コンビニを愛用します。
歩いていて吹雪になってしまった時に、コンビニに寄り体を温め、温かい飲み物を買って一息。何てこともありますよね☆
そこで、コンビニに入る第一歩を気を付けてほしいのが、ドアの枠の部分の銀色のところです。
靴の裏の雪が落ち切っていないと、滑ります!
店内の床もかなり滑りますが、非じゃないくらい滑ります。
以前同僚が、一緒にコンビニに入るときにこの銀色の部分を踏み、店先で尻もちをついたこともあります。
札幌の雪道を運転で注意する事3つ!実際のヒヤリハットも紹介☆
続いて、札幌の冬道を車で運転するときの注意点です。
私も、冬道を運転することがあるので、結構ヒヤリする事があります。
まずそちらの紹介をしていきます☆
私の経験上、意外と雪が降っているときは滑らないんです☆
①日中に日が差していて気温は低いものの日の光で路面が解けていることがあります。
そんな時でも、日陰は凍ったままになります。
こんな時は、大丈夫だと思い込まずに止まる時には細心の注意をしてください。
②雪が積もってきても交通量の多い道路だとすぐに圧雪されてしまい、滑りやすくなります。
こんな時の注意する点としては、信号で止まらなければならない時です。
雪道になると、夏場とは違いかなり早めに減速、ブレーキを心掛けてください。
③左折や右折をする時ですが、減速して曲がるとは思いますが、夏場よりもかなり減速して曲がってもいいくらいです。
場所や路面状況によっては、滑ります。
冬道で気を付けたい事☆橋の上を通る時には!
続いて、注意したい事1つ目です。
札幌の道で橋を通る事が結構ありと思います。
橋と言っても、川の上の橋やJRを避けるための橋などあります。
橋の上を走る時は、注意した方がいいです。
橋の下が吹きさらしになっているので、橋の上の路面は凍りやすいのです。
なので、「今日は結構気温が高いから」と思っていても、意外と滑る事があります。
除雪後の道路には注意が必要☆トラックが雪山に
続いて、除雪後の道路についてです。
以前、前を走っていた小型のトラック(車を1台くらい乗せて運べそうなもの)が、信号が赤になったので、かなり減速して止まろうとしていたのですが、全く止まらずに路肩にある雪山に乗り上げ、トラックの腹の部分が突っかかりシーソーの様な状態で止まりました。
後ろを車で走りながら見ていた私も、全然止まらずに冷や汗をかきました…。
除雪されてすぐの道路は、スケートリンクの様な路面になっていたのです。
雪が除雪され見通しもよく快適に見えますが、こういったケースもあるので注意が必要です。
塩カルを撒いている車両の後ろは走らない
続いて、有名な話ではありますが、塩カルを撒いて走っている車両の後ろは走らないに越しません。
車が錆びやすくなります。
北海道で冬車を乗るのであれば月1くらいでいいので、スタンドなどに行った際、下回り洗車をする事をおすすめします。
雪を溶かすために塩カルを結構まいてあるので、ずっと放置していると車が錆びやすくなってしまうのです。
冬の高速道路を走った後が一番わかりやすいと思いますが、車が真っ白になります。
滑るのも怖いですが、せっかくの愛車。
大切に乗っていきたいですよね☆
札幌の冬の注意点4点まとめ☆これで今年は滑らない!
最後に、札幌の冬を楽しく過ごすための注意点を4点にまとめます☆
たくさん注意してほしい事がありますが、コレは忘れないで気を付けてください。
以上4点です☆
コンビニなどの店先で転んでしまうと恥ずかしいですもんね…( ;∀;)
少しでも参考にしていただければと幸いです☆